
救急車を“持たずに”運用する時代へ。医療搬送を、もっと効率的・安全に。
病院主導の搬送体制へ。
時代は変わりました
近年、転院搬送や退院搬送の体制は消防依存から病院主導へシフトしています。
これは負担の押し付けではなく、搬送体制を整えた病院が患者受け入れの主導権を握る時代になったということです。
体制がある病院=選ばれる病院、体制のない病院=患者が離れていく病院。
この流れは、すでに始まっています。
70以上の施設ネットワークが生み出す差
当会のネットワークには、現在70以上の高齢者施設が加盟されています。
このネットワークを通じて、施設からの救急搬送が体制を持つ病院に自然と集まる構造が生まれています。
未加入の病院は、近隣施設からの搬送依頼が他院に流れるという、静かな患者流出のリスクを抱えています。
稼働から81日で81件、着実に成長中
2025年4月の運行開始から稼働日81日で81件の搬送実績。
現在は1日1件ペースですが、件数は毎月着実に増加しています。
- 施設加盟数の増加
- 施設ネットワークからの依頼の増加
この2つの要素が重なり、今後さらに件数が増えることは確実です。
「ベッドが埋まるのを待つのではなく、搬送ルートを整えた病院に患者が集まる時代です」
現場の声

- 「救急受け入れ数が増え、空きベッド数がなくなった」(加盟病院・事務長)
- 「看護師が救急車に同乗しなくてよくなったことで、人員のやりくりがしやすくなった」(加盟病院・看護部長)
- 「施設スタッフからは“優しい対応と安心感”で好評です」(救急救命士)
解決策としての「直轄救急車」ネットワーク

複数病院で救急車をシェアし、病院主導で転院搬送をコントロールできる仕組みです。
- 公安委員会認可の緊急車両(赤色灯使用可)
- 消防救急経験を持つ救急救命士2名が乗務(シフトにより救急救命士と看護師の場合あり)
- 平日9:00〜17:00稼働
- 看護師・医師の同乗不要で、現場スタッフの時間を奪いません
なぜ自前ではなく救急車のシェアなのか
1病院で救急車を抱えようとすると、
車両・人員・保険・整備費で年間1,000万円以上の固定費が見込まれます。
多重搬送にも対応しきれません。
当会のネットワークなら、
月額30万円(税別)で複数病院の車両・人員を共同利用でき、
災害・転院、一時的な搬送増にも柔軟に対応できます。
人材不足・コスト高で疲弊する病院のセーフティネットを目指しています。
加盟することで得られるもの
1. 経営リスクの回避
搬送遅延がなくなれば、ベッド回転率が改善し、救急受け入れの機会を逃しません。
2. スタッフの時間を守る
救急・転院搬送に付き添っていた看護師・医師が、本来の医療業務に集中できる環境を取り戻せます。
3. 行政方針への完全準拠
県方針に即した搬送体制を、単独で設備投資せずに整えられる。
早期に参加した病院ほど、地域の基幹病院としての評価が高まります。
4. 施設ネットワークとの接続
70以上の施設からの救急搬送ルートが、病院主導の体制に自然と組み込まれます。
赤字病院が増える中、後手は致命的です
赤字病院が増え続ける原因のひとつが、搬送ルートを確保できないこと。
体制を整えないままでは、近隣の施設・地域からの患者が別の病院へ流れ、3年後には回復不可能な差がつきます。
今後は神戸市全域に拡大予定

現在は神戸市垂水区・西区・明石市を対象に運行していますが、今後は神戸市全域へ拡大を予定しています。
早期に参加した病院ほど、搬送ルートの主導権を握ることができます。
消防に頼るか、病院で動くか
消防に頼る時代は終わり、病院が自ら体制を整えられる時代です。
次の救急患者を受け入れられるかどうかは、転院搬送と施設搬送の速さで決まります。
今が決断の時です
「県の方針に沿った搬送ネットワークで、貴院の医療を止めない」
- 対象エリア:神戸市垂水区・西区・明石市
- 運行時間:平日9:00〜17:00
- 月額30万円(税別)
消防依存から脱却し、地域の新しい搬送インフラを共につくりませんか?
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